愛産大通信建築での最終的な費用を発表するよ!

ついに卒業します!

 

今日は私がかねてから疑問に思っていたことを記事にしようと思います。

結局、愛産大に入ると何円かかるのか!?

 

これはあくまで以下スペックの人間の事例です。ストレートで卒業している方もいますのでご注意ください。

 

・最終学歴:文系四大卒

・現職:CADオペレータ(建築設備系)

 

 

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愛知産業大学で使った費用は1,146,969円!(3年6か月)

 

学費費用内訳

・3年編入時、4年時授業料:712,680円

・在籍延期料金2年分:160,260円

・スクーリング追加履修:54,000円

・科目追加履修:14,000円

・追試費用:1,000円

・校友会費用:20,000円

・愛産大に支払った費用小計:961,940円

 

・教科書代:96,552円

・製図等材料費:220,854円

・交通費:10,000円ほど

 

以上を併せると1,289,346円になります。

 (これから入学される方は学費が値上げされたので要注意!!!)

 

費用に関する反省点

私は3年6か月在籍していたので、予定より

1年多く時間を費やしてしまいました。

2年6か月で卒業できれば最終的な費用は

1,200,000円以下に抑えることができていたでしょう。

 

私の轍を踏まないためのアドバイス

一般常識でもできる教科多数

・1年次、2年次相当の科目は一般常識でもレポート作成ができる教科が多いです。

課金してでもスクーリングを受けよう!

 スクーリング費用は馬鹿になりませんが、3日間の出席をし地道に授業に臨めばあっという間に終わります。基本料金で受講できる3年次、4年次に受けられるスクーリングの回数は3+3の6回、12単位分です。これに2教科、3教科スクーリングをトッピングすることで6単位の最大18単位まで伸ばせます。ただし、これは学校までのアクセスが容易な生徒に限りますので遠隔地に住んでいる方は注意が必要です。

 

通信でも住んでいる場所に影響します。

通信教育と聞くとどこでも学べるイメージがありますが、実際に卒業してみて自分が住んでいる場所でかなり影響してくるといえます。

例えば4年次教科を履修した際には専門書を参照しなければ執筆できないレポートやテストがありますが、専門書レベルになると5,000円クラスは珍しくありません。レポートの種類によっては複数の専門書を参照し執筆することもあるので専門書が置いている図書館へアクセスが容易であることが重要になってきます。わたしは広尾にある東京都立図書館で参考文献を探し、レポートを作成しました。

ただし、昨今はコロナウイルスの影響で休館していることがありますので注意ください。

 

 地域の建物や歴史を深堀りしよう!

レポートを執筆する際には建物はもちろん、地域のことについても述べることが多いです。

自分が住んでいる地域や市区町村をしっかり調べることができれば、様々なレポートを執筆する際に横展開が容易です。特に地域論はランドスケープ論、景観論、建築マネジメント学、地域計画論、都市計画学など重なっている部分が多く、理論に対しケーススタディとして取り上げるのが非常に容易です。

 

 くじけずにレポートを出そう!

特に私は文系人間なので材料学、施工学、構造論や力学が苦手でしたが、何度もレポートを出されてはやり直しを繰り返したことでC評定ではありますが単位を獲得することができました。

 

 自分の得意ジャンルに教科を引き寄せよう!

単位の取り方で一番大事なのはできるだけ自分の得意なフィールドに持ち込むことです。高校時代に生物を履修していたのに張り切って力学や構造学を一生懸命履修しようとするのはあまり得策ではないかと思います。特定の教科を除けば通信のレポートやテストは基本的に易しくできていますが、自ら主体的に勉強するのは怠けやすく、実際に怠けてしまいます。

 

結論

私の場合はスクーリングをフル活用する、自分の得意分野(経済や政治学に近い)にレポートの内容を近づけるなどしてなるべく最小限の努力でレポート等が執筆できる環境を整備することが重要であると感じました。

自己投資は成功するとリターンが大きいのですが、失敗すると自己嫌悪に陥ってしまうので特に通信教育では注意が必要ですね!

感想

累計50,000人の方がこのブログに訪れてくれ、スクーリング会場でこのブログを読んでくれている方に出会ったりと励まされることが多かったです。これからは2級建築士編として別途ブログを立ち上げる準備を行っています。引き続き応援してくださいますと幸いです。

 

あくまでも私の意見ですが参考にいただけると幸いです。