通信系建築大学のレポートの切り抜け方は?

通信建築系の勉強を行う上で、右も左もわからないまま動けずにいる方が、多くいらっしゃいます。私が実際に1年間勉強してきて、こんな感じで勉強をすれば省エネでなおかついいレポートができるのではないかと思い、私が現在行っている勉強方法を紹介したいと思います。

そして同期と一緒に卒業&建築士に合格をしたいと思っています。

シラバスをきちんと見る

すごく当たり前の話ですが、レポートを書く際にシラバスをさらっと見て2,000字程度のレポートを書くと痛い目を見ます。というのも、書き始めるとあれも書かなきゃ、これも書かなきゃとなり、ついついレポートの内容が課題で提示されているものと脱線しがちです。実際に私のレポートも脱線しまくり大学に入った当初はC評定、B評定が一般的でした。

私の場合ですが、これを防ぐために課題について、レポート内で記載しなければいけないことを箇条書きし、書き終わった後にチェックします。これが満たせればレポートを出すという作業をするようになったところ、最低でもB評定をとることができ、良ければS、A評定を得ることができました。

 

自分の得意分野に巻き込む

レポートはどうしても2,000字は最低限書かなくてはいけません。しかも、教科書や論文だと理解できないまま書いていることが当初多かったです。そこで、自分が知っている分野や得意分野に置き換えて考えてみることにしてみました。そうしたところ、自分なりの言葉でレポートを記述することができ、おすすめな方法です。

 

同期と情報交換を行おう!

同期とLINEでつながっている場合は助けを求めましょう!結構皆さん違う分野をやっていて、まだ自分が取り組んでいない授業の注意点などを教えてくれますよ!

自分の住んでいる街を調べまくる

自分の住んでいる町、好きな町のことを歴史、店の分布、住んでいる人の属性、地質、街づくりの取り組みを調べまくりました。そうすると街づくり論やランドスケープデザインなどの授業などで多角的な視点からレポートを書けます。

私も雑司ヶ谷について様々な視点から調べましたので、これはやって損はないです。

 

建築雑誌を読もう!

私は日経アーキテクチャーや日経コンストラクション、新建築などの

雑誌を普段から読んでいます。教科書はやっぱり退屈なもで、記載されている事例も古かったりします。

そこで、最近の事例やニュースを紹介している建築系雑誌は重要な存在です。私はレポートを書く際によく、日経雑誌や建築知識から事例などを拝借しています。

その理由はデザインの事例だけでなく、法律の問題や施工トラブルなどの事例、マネタイズや新技術が多数掲載されていることです。ここで紹介されているニュースと教科書の内容を照らし合わせ、自分の見解を書くだけで、1,000字以上書くことができ、それっぽいレポートになります。

自分の家を調べまくろう!

自分が住んでいる家はこれでもかというぐらい調べたほうがいいです。

これをきちんとしているかしていないかではレポートの質に大きく影響を与えます。

ちなみに私の家の材質はこんな感じです。

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これは建築材料学や建築構造学で必要になってきます。

自分はこのことがきっかけで普段は見れない屋根裏を見るきっかけになったので、

ちょっとした冒険気分で結構楽しかったです。

街に出よう!

教科書に載っていることは理論や考え方でイメージしにくい部分ではあります。

幸いなことに建築の勉強に関しては街が教材です。

分からないことがあれば、外に出てどうなっているのか見ることによって付け焼き刃的なわかったではなく、腹に落ちる理解ができるかと思います。

建築が他の教科と違いやってて分からなくても、外に行けばすぐに教材があるおもしろい教科といってもいいでしょう!

 

また、IT業界に属しているらくからちゃさんが以下の記事で書かれていることですが、そのまんま建築設計の世界でも当てはまると思いますので、読むとふむふむと思いますよ!

www.yutorism.jp

いかがだったでしょうか?

自分がこのブログをしているのも、実は公開することによって

さぼらないようにしているのです。

通信で頑張っている皆さんと一緒に卒業できればなとおもい書いてみました。